粉瘤について
[2025.05.09]
気になるポコっと、もしかして 粉瘤 かも?

首や顔、背中などにぷくりとできる「粉瘤(ふんりゅう)」、 気になっていませんか?
粉瘤(アテローム)とは?
皮膚の下に袋ができて、本来剥がれ落ちるはずの垢(角質) や皮脂が溜まってしまう、良性のしこりのことです。 中心に小さな穴があり、 そこから白いにおいのある塊が出てくることもあります。 皮脂腺が多い顔、首、背中、耳の後ろなどにできやすいです。
放置はよくありません! 通常は無症状ですが、細菌が入ると赤く腫れて痛む「炎症性粉瘤」 になったり、袋が破裂して強い炎症を起こすリスクも!感染すると 赤み、痛み、発熱を引き起こすことがあります。 破裂すると周囲に内容物が広がり、 強い炎症や膿瘍を形成することもあります。
当院の治療法「くり抜き法」 じょう皮フ科クリニックでは、粉瘤の中心に小さな穴(2~5mm程度)をあけ、その穴から袋状の腫瘍(粉瘤)
くり抜き法のメリット
傷跡が小さい(2~5mm程度) 小さな穴で済むため、
手術時間が短い(15〜30分程度)粉瘤の大きさや状態によりま
回復が早い 傷が小さいため、回復が早く、日常生活への影響が少ないです。粉瘤は良性の腫瘍であることが多いですが、 感染や破裂のリスクがあるため、小さいうちに治療すると、 手術が簡単になり、傷跡もより小さく抑えられます。
悪性ではない場合がほとんどですが、 感染や破裂のリスクを避けるためにも、 お一人で悩まず相談するのが安心です。
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